
「光が丘駅の周辺は住みやすいのか?」
このページでは光が丘駅の周辺に引越しを考えている人に向けて、2015年~現在まで実際に光が丘駅周辺に住んだ経験がある30代女性のインタビューを紹介します。
住み心地はもちろん治安・家賃や物価・近隣のお店や娯楽施設・公園や自然環境に関して、生の声をお届けします。
是非、引越し先選びの参考にしてください。
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目次
どんな街?
光が丘と言えば、URなどの団地群です。
駅の周り、東西南北どちらに行っても、団地が並んでいます。
その団地を抜けると住宅街です。
駅には、IMAというショッピングセンターがあり、LIVINとイオン、専門店が入っています。
買い物はこのIMAで一通りそろいます。
光が丘駅から北に5分ほど歩くと、光が丘公園があります。
とても広く、夏は水遊びもできるし、バーベキューやジョギングなども気軽にできます。
敷地内には図書館や体育館もあります。
光が丘駅は、比較的新しくできた駅なので、駅の周りに銀行、郵便局、区役所などが整っているように思います。
住みやすい・住みにくい理由は?
おそらく、物価は23区の中では安い方だと思います。
というのも、この辺りには野菜の無人販売が各所にあるからです。
畑も多く、ロッカーなどで新鮮なとれたて野菜がお安く買うことができます。
旬の野菜は大体このロッカーで買うことが多いです。
家賃は、それほど安くないかもしれませんが、光が丘駅が大江戸線の始発であることを考えると、通勤、通学をしている方にとっては、毎朝確実に座れるメリットは大きいでしょう。
団地も多くあるためか、子育て世代が多いように思います。
公園も駅の周りにいくつもあり、緑もたくさんありますので、23区内と思えないことがよくあります。
交通の便はいいですか?
光が丘駅は、都営大江戸線の始発なので、座れるメリットはもちろん、意外と便利な路線です。
新宿までは23分。六本木や、後楽園のある春日も同じ沿線です。
また、練馬駅で西武池袋線に乗り換えると池袋へも行きやすいですし、練馬駅から有楽町線や副都心線に乗り換えると、渋谷や銀座にも案外楽にアクセスできます。
ただ、中央線の吉祥寺駅などへは、直線距離は近いのですが、電車だと東中野駅で乗り換えることになり、少し遠回りです。
駅からは少し離れますが、笹目通りから吉祥寺にバスで行けます。
一本で行けるのは楽ですが、1時間ほどかかるそうです。
治安は良いですか?
光が丘は、飲み屋やパチンコ店が極端に少ないので、男性には物足りないかもしれませんが、子育てには向いている街だと思います。
キャバクラは見たことがありません。
そういったお店は練馬駅にあります。
警察の方もパトロールをしているのを見かけたりしますので、犯罪もそれほど多くない気がします。
駅周辺にあるお店は?
駅直結のIMAがメインのショッピングモールです。
6階建ての建物で、LIVINとイオンが入っています。
6階には無印良品とユニクロ、地下には専門店が入っていて、パン屋さんや青果店、精肉店、魚屋、お惣菜屋さんが並んでいます。
飲食店も、大戸屋、ジョナサン、サイゼリア、マクドナルド、ミスタードーナツなどオーソドックスなお店があります。
一つ残念なのは、スターバックスがないことです。(最寄りのスタバは豊島園駅です)
IMAがあるせいか、個人経営のお店が少ないのがマイナスですが、ケーキ屋、パン屋のレベルは高いように思います。
近隣地域にある、オススメのお店・娯楽施設は?
住所は和光市ですが、光が丘駅から自転車で15分ほどのところに「極楽湯」があります。
清潔感があり、食事もできます。
個人経営のお店が少ないのですが、光が丘駅から赤塚駅の方に向かっていくと、ゆりのき団地商店街の中に「くりや」というパン屋さんがあります。
小さい店構えですが、どのパンを食べても外れなしです。
おすすめは、田舎パンです。
また、練馬春日町駅の近くにも「ふじた」というパン屋さんがあり、こちらは甘いパンが得意のようで、デニッシュや、チョココロネがおすすめです。
この駅の周辺に住むか迷っている「あなた」にひとこと
さいたま市、川崎市に住んだことがあり、東京は初めてだったのですが、良い意味で東京らしくないのんびりした雰囲気が光が丘の良さだと思います。
新宿や池袋にアクセスしやすいながらも、自然に囲まれた暮らしができるので、一度訪れてみてください。
光が丘団地ができて30年以上経つようですが、古さは感じられず、小さい子供を連れた家族も多く住んでいます。
冬は大根の収穫(もちろん練馬大根)、夏はブルーベリー狩りもでき、大泉学園の方に足を延ばせば柿狩りのできる畑もあります。
23区内でこのようなことができる地域はレアかもしれません。